(南禅寺 出典「photoAC」)
南禅寺は水路閣が特徴的な京都の観光地で、紅葉の名所として知られていますが、
銀閣寺の少し南にある法然院には苔のついた屋根のある山門が象徴的な光景で、
紅葉の時期にもその彩りを楽しむことができます。
では南禅寺から法然院までは、どのように行けば良いでしょうか?
ここでは南禅寺から法然院へのアクセスについて詳しくご紹介します。
また紅葉などの観光シーズンには人も多くなりますので、移動時間は余裕を持たせてお考えください。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
南禅寺の最寄りのバス停について
まず南禅寺の最寄りのバス停をご確認いただきますが、以下のようになります。
① バス停 宮ノ前町
② 南禅寺 大寂門(北門)
②の北門からは①のバス停までは徒歩およそ7分ほどで、
北門を出て道なりに進んでいただけばバス停に向かうことができ、
①のバス停は北行きだけになりますので、道路の西側にあります。
法然院の最寄りのバス停について
(出典「PIXTA」)
次に法然院の最寄りのバス停になりますが、以下のようになります。
① 法然院 山門
② バス停 南田町
③ バス停 法然院町
上記のルートで①の山門までは、
②の南田町からは徒歩およそ6分、
③の法然院町からは徒歩およそ8分になりますが、
法然院に向かう道は坂道になりますので、移動時間は余裕を持たせてお考えください。
また②の北側のバス停からは上記のルートが法然院まで近くにはなりますが、
③のバス停からのルートのように、
南側の出入口から山門に向かわれた方が法然院の雰囲気をより味わえる気がします。
なおどちらのバス停も北行きのみで、バス停は道路に西側にあり、
上記のルートで向かわれる場合には、まずはバスの進行方向に進んでいただくことになります。
またこちらでご紹介するバスのうち、
②の南田町へは100系統のバスは停まりませんのでご注意ください。
バスで向かう場合は?
(南禅寺・天授庵 出典「PIXTA」)
では具体的なアクセスについてご紹介しますが、
バスで向かう場合には以下のようになります。
宮ノ前町
↓
南田町 または 法然院町
この場合の料金や時間は以下のようになります。
料金 | 乗車時間 | 最寄りのバス停からの時間 | 合計時間 |
---|---|---|---|
230円 | 約2~4分 | 南禅寺~バス停→徒歩約7分 バス停~法然院→徒歩約6~8分 | 約20分弱 |
また宮ノ前町からのバスは以下になります。
系統番号 | 行き先 | バスの本数 |
---|---|---|
32系統 | 四条河原町・西京極 | 平日約20分に1本 土休日約30分に1本 |
100系統 | 祇園・清水寺・京都駅 | 約10分に1本 |
ただ先ほどもご紹介しましたが、
100系統のバスは南田町へは停まりませんのでご注意ください。
またこれらのバスの時刻表については、以下のページからご確認ください。
こちらのページの「読みがな検索」から「宮ノ前町(みやのまえちょう)」をお探しください。
徒歩で哲学の道を通る場合は?
また南禅寺から法然院へ、哲学の道を通る以下のルートで、
徒歩およそ25分ほどになります。
① 法然院 山門
② 南禅寺 大寂門(北門)
②の北門を出てからは道なりに北に進んでいただき、
永観堂を通り過ぎたところで右に曲がると哲学の道に向かうことができます。
標識もありますが、詳しい行き方は上記のルートをご確認ください。
法然院から銀閣寺へは?
(銀閣寺 出典「photoAC」)
また法然院の近くには銀閣寺がありますので、
法然院から哲学の道を通って銀閣寺へ向かうのもおすすめです。
① 銀閣寺
② 法然院
上記のルートで徒歩およそ15分ほどになります。
法然院からのバスについて
また法然院からのバスの時刻表については、以下のページからご確認ください。
こちらのページの「読みがな検索」から
「南田町(みなみだちょう)」「法然院町(ほうねんいんちょう)」をお探しください。
ちなみに南田町には32系統のバスしか停まりません。
バスが多いのは法然院町になります。
まとめ
(法然院 出典「PIXTA」)
バスで向かう場合
料金 | 乗車時間 | 最寄りのバス停からの時間 | 合計時間 |
230円 | 約2~4分 | 南禅寺~バス停→徒歩約7分 バス停~法然院→徒歩約6~8分 | 約20分弱 |
徒歩で向かう場合
所要時間 | 約25分 |
ちなみに南禅寺へのアクセスについては、以下のページをご利用ください。
上記のページからは、京都の観光地から南禅寺へのアクセスについてもご確認していただけます。
また南禅寺や法然院の紅葉については以下のページをご覧ください。
南禅寺から法然院へは歩いて行けなくはないのですが、
じっくりと観光すると体力を使うことになりますので、
移動ではバスなどをご利用の上で体力を温存していただいて、
京都の楽しい思い出を作っていただければと思います。
ただ紅葉などの観光シーズンには混雑しますので、
余裕を持たせた移動時間でお考えの上で、
無理のないプランで京都の観光を楽しんでください。