(永観堂 出典「PIXTA」)
永観堂は「もみじの永観堂」と言われるように、一度は訪れたい京都の紅葉の名所ですよね。
また南禅寺は水路の橋(水路閣)があることで知られる寺院で、この水路は京都の寺院の中でも珍しい構造で、南禅寺の特徴の一つでもあります。
この南禅寺でも美しい紅葉を見ることができますので、永観堂を訪れるなら南禅寺にも足を伸ばしてもらいたいと思います。
では永観堂から南禅寺までのアクセスは、どのように行けば良いでしょうか?
永観堂から南禅寺は近い距離にありますので、こちらの記事では永観堂から南禅寺までの徒歩でのアクセスについてご紹介していきます。
また南禅寺と永観堂の最寄りのバス停の場所も紹介していきますので、帰りの参考にしてください。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
永観堂から南禅寺までの徒歩でのアクセスは?
南禅寺と永観堂は近くにありますので、バスや電車での移動は必要はなく、徒歩での行き方が便利です。
① 永観堂 出入口
② 南禅寺 大寂門(北門)
永観堂を出て左に進めば、③の南禅寺の北門に向かうことができます。
永観堂の出入口から南禅寺の北門までは、徒歩でおよそ3分ほどです。
ちなみに南禅寺の北門というのは、以下の写真の門です。
とはいえ南禅寺はまずまず広いですし、北門から見どころの場所まではもう少し時間がかかると思っておいてください。
南禅寺の見どころは?
ちなみに北門から入った場合、南禅寺の主な見所の場所は以下のようになります。
① 三門
② 天授庵
③ 水路閣
南禅寺の北門から入った場合、左手に南禅寺があります。
その場合には以下の写真の場所で左に進むルートが、上のマップの矢印のルートです。
上の写真から南禅寺に入ると、三門に向かうことができます。
ちなみに三門といのは、以下の写真の門です。
(出典「PIXTA」)
この三門は料金を払って登ることができます。
私も紅葉の時期に登ったことがありますが、紅葉の時期ですと出口に出るのに並ぶことが多いと思います。
また三門を通り過ぎて突き当たりまで進むと、右手に天授庵の出入口があります。
天授庵というのは、以下の写真の紅葉スポットです。
(出典「photoAC」)
紅葉の時期の南禅寺を訪れるなら、ここは欠せない紅葉の名所です!
私は室内には入れなかったんですけど、入口から室内の写真撮影はできました。
庭も見事な紅葉ですので、じっくりと散策するのがおススメです!
また水路閣という水路の橋は、南禅寺の特徴的な景観をかもし出していますね。
(出典「PIXTA」)
ここに向かうには北門から左に南禅寺に入って、三門を通り過ぎて突き当たりまで進みます。
そして左に進んでいけば、右手に水路閣が見えてきます。
最寄りのバス停や最寄り駅は?
(出典「photoAC」)
また帰りのことを考えて、南禅寺や永観堂の近くのバス停をご紹介していきますね。
① バス停 宮ノ前町
② バス停 東天王町
③ バス停 南禅寺・永観堂道
④ バス停 南禅寺・疏水記念館・動物園東門前
⑤ 永観堂 出入口
⑥ 南禅寺 中門
⑦ 地下鉄 蹴上駅 1番出入口
数が多くて分かりにくいかもしれませんが、①~④までがバス停です。
そして⑦が地下鉄の最寄り駅ですね。
①の宮ノ前町は、場所は分かりやすいですが、永観堂から南禅寺に戻った場合には、また永観堂方面に向かって戻らないといけないのは手間ですね。
④のバス停は比較的近くにあって分かりやすいんですけど、ここから京都駅に向かうバスは出ていませんので注意してください。
③のバス停も京都駅行きなどのバスが運行されていないことがあるので注意が必要です。
ちなみに南禅寺からその他の観光地や京都駅までのアクセスについては、以下のページを見てみてください。
またバスの時刻表は、以下のページです。
こちらのページの「読みがな検索」から上記のバス停を探して、お求めの行き先の時刻表を確認してください。
終わりに
南禅寺は永観堂の近くにありますし、どちらも紅葉の名所ですので秋の紅葉シーズンには同時に訪れるのがおススメです!
ちなみに南禅寺の近くには「蹴上インクライン」という場所もあります。
ここは以前に船を運ぶのに使われていた線路ですね。
(出典「photoAC」)
蹴上インクラインは上の写真のように桜の時期がおススメなスポットで、紅葉の時期に見応えがある訳ではないのですが、線路の上を歩くという非日常は感じられるところです。
もしお時間が少し余るという場合には、南禅寺の後に蹴上インクラインを訪れるのはどうでしょうか?
→蹴上インクラインへの行き方!出入口は何か所?電車でのアクセスは?
→南禅寺から蹴上インクラインへの行き方は?インクラインの出入口は?
ところで京都では移動が難しい場合があると思うんです。
私もバスの使い方は難しいな、と感じていました。
そこで京都の観光地までの行き方が分かりやすくなったらと思って、このサイトを作っているんですけど、観光地までの行き方が分かりやすい!と感じてもらえたら、一番うれしいですね。
それでは永観堂から南禅寺までのアクセスのご紹介でした!