(嵐山 出典「photoAC」)
京都の紅葉の名所として嵐山が挙げられますが、
同時にその他の紅葉の名所も巡りたいところで、東福寺は紅葉の名所として知られています。
では嵐山から東福寺までのアクセスは、どのように行けば良いでしょうか?
ここでは嵐山から東福寺への電車でのアクセスとして、
2つのパターンの時間や料金を比較してご紹介します。
また紅葉などのシーズンには混雑しますので、余裕を持たせた移動時間でお考え下さい。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
嵐山から東福寺へのアクセス!最寄り駅は?
嵐山の最寄り駅について
嵐山から東福寺へ向かう場合には、主に
(1)JR 嵯峨(さが)嵐山駅からのルートと
(2)阪急電車 嵐山駅からのルートがあります。
(嵐山電車 嵐山駅からも行けますが、料金が高くなりますのでここでは省略します。)
まず嵐山周辺の駅の場所をご確認していただきますが、以下のようになります。
① JR 嵯峨嵐山駅
② 渡月橋
③ 嵐山公園
④ 阪急電車 嵐山駅
①のJR 嵯峨嵐山駅からの方が料金は安くなりますし、時間もかからないルートになります。
またどちらの駅へも、嵐山の中心部からはおよそ徒歩10分ほどになります。
ただ阪急電車の嵐山駅であれば、有名な「渡月橋」を渡ることになりますので、
こちらの駅からのルートは、嵐山の観光という意味ではおすすめです。
また駅までの行き方についてはマップの矢印を参考にしていただきたいと思いますが、
①の嵯峨嵐山駅へは、嵐山電車の嵐山駅を右手に北に進んで次の曲がり角を右に曲がり、
その後はしばらく真っ直ぐに進んでいただいてからは左右が開けた道路に出てから左に曲がると向かうことができます。
また④の阪急・嵐山駅へは、渡月橋を渡ってから左に曲がって嵐山公園に向かい、
端まで進むと右手に橋があり、その橋を渡って真っ直ぐに進むと向かうことができます。
東福寺の最寄り駅について
次に東福寺の最寄り駅については、以下のようになります。
① JR・京阪 東福寺駅
② 東福寺 日下門
JRも京阪も東福寺駅はほぼ同じ場所で、東福寺までは徒歩でおよそ10分ほどになります。
またマップ上の矢印は東福寺までのルートで、
③のルート上には「臥雲橋」がありこちらから有名な「通天橋」や境内を見ることができるルートでおすすめです。
駅を出てから右に進んでいくことになりますが、
③のルートには紅葉のシーズンですと人の流れもできています。
また誘導もありますので駅からの行き方はそれほど難しくないと思います。
嵐山から東福寺へのアクセス!JRで向かう場合の料金と時間
では具体的なアクセスについてご紹介していきますが、
まずJR嵯峨嵐山駅からのルートは以下のようになります。
嵯峨嵐山駅(1・2番のりば 京都方面行き)
↓
京都駅(奈良線乗り換え 8~10番のりば)
↓
東福寺駅
こちらのルートは乗り換え1回で料金や時間は以下のようになります。
料金 | 乗車時間 | 最寄り駅からの時間 | 合計時間 |
240円 | 約25~35分 | 嵐山中心部~駅→徒歩約10分 駅~東福寺→徒歩約10分 | 約45~55分 |
またJRの京都駅は広いですが、乗り換えの際は電車の乗り場が離れていて、
京都駅に到着するのは嵯峨野線31~33番のりばですが、
京都駅から出発するのは奈良線8~10番のりばになり、地図上では以下のようになります。
① JR京都駅 中央口
② 嵯峨野線 31~33番のりば
③ 奈良線 8~10番のりば
京都駅の端から端までの、乗り場の移動となります。
嵐山から東福寺へのアクセス 阪急電車と京阪電車を使う場合の料金と時間
次に阪急嵐山駅から東福寺へ向かうルートになりますが、
その場合には、河原町駅から徒歩5分ほど歩いて、祇園四条(ぎおんしじょう)駅に向かうルートが便利です。
嵐山駅(桂駅行きのみ)
↓
桂駅(河原町行きに乗り換え)
↓
河原町駅 220円
祇園四条駅(淀屋橋・中之島方面行き)
↓
東福寺駅 150円
こちらのルートは乗り換え2回で、阪急河原町駅~祇園四条は5分ほど歩きます。
この場合の料金や時間は以下のようになります。
料金 | 乗車時間 | 最寄り駅からの時間 | 合計時間 |
370円 | 約40~50分 | 嵐山中心部~駅→徒歩約10分 駅~東福寺→徒歩約10分 | 約1時間~1時間10分 |
まとめ
JR嵯峨嵐山駅からの場合
料金 | 乗り換え | 最寄り駅からの時間 | 合計時間 |
240円 | 1回 | 嵐山中心部~駅→徒歩約10分 駅~東福寺→徒歩約10分 | 約45~55分 |
阪急嵐山駅からの場合
料金 | 乗り換え | 最寄り駅からの時間 | 合計時間 |
370円 | 2回 | 嵐山中心部~駅→徒歩約10分 駅~東福寺→徒歩約10分 | 約1時間~1時間10分 |
紅葉などのシーズンには混雑しますので、移動時間は余裕を持たせてお考えください。
また移動時間や料金を考えると、JRでの移動がおすすめになります。
ただJRの嵯峨嵐山駅に向かうよりも、阪急の嵐山駅に向かう場合には、
有名な渡月橋を渡ることになりますし、橋を渡った先にある嵐山公園からは渡月橋を含めた嵐山の風景を味わえます。
また河原町~祇園四条への乗り換えでは、京都の繁華街を通り鴨川にかかった四条大橋を渡ることになりますので、
こちらの乗り換えでも京都らしい風景を味わえますので、
阪急 嵐山駅~東福寺というルートは、京都を味わえるルートと言えます。
(道中でじっくりと周囲の景色を味わっていただきたいルートです。)
ちなみに京都駅やその他の観光地から、嵐山へのアクセスについては以下のページをご利用ください。
また東福寺からその他の観光地へのアクセスについては、以下のページをご利用ください。
事前に日程を考える時間も旅のうちで、その間に想像を膨らませるのも楽しいひと時です。
事前にアクセスについても、充分に下調べしていただき、
紅葉シーズンの京都を満喫して旅の良い思い出をたくさん作っていただければと思います。