(嵐山 出典「photoAC」)
嵐山は竹林やトロッコ列車があり、春には桜、秋には紅葉を楽しめる京都でも人気の観光地で、北にある高雄は、夏は川床が、秋には紅葉が楽しめるスポットです。
また高雄の神護寺は「かわらけ投げ」(厄除けのために小さな瓦を投げるもの)があることで知られていますし、紅葉の名所としても知られています。
では嵐山から高雄・神護寺までのアクセスは、どのように行けば良いでしょうか?
ここでは嵐山から高雄方面へのアクセスについて詳しくご紹介します。
また紅葉などのシーズンには京都も混雑しますので、移動時間は余裕を持たせてお考え下さい。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
嵐山の最寄り駅とバス停について
まず嵐山の最寄り駅とバス停の場所をご確認していただきますが、以下のようになります。
① 竹林
② 天龍寺
③ バス停・嵐山天龍寺前(嵐電嵐山駅)
④ 嵐山電車・嵐山駅
⑤ 渡月橋
⑥ バス停・阪急嵐山駅前
嵐山の中心部から③のバス停と④の駅までは徒歩すぐ。
⑥のバス停は高雄へ向かうバスの始発のバス停で、徒歩およそ10分になります。
また⑥のバス停までは、渡月橋を渡って左に曲がって嵐山公園に入り、公園の端まで向かうと右手に橋があります。
この橋を渡って真っ直ぐに進むと⑥のバス停に向かうことができます。
高雄・神護寺の最寄りのバス停について
(出典「photoAC」)
次に神護寺の最寄りのバス停の場所は以下のようになります。
① 神護寺
② 京都市内からのバス停
③ お帰りのバス停
また高雄へのバスは、「市バス」または「西日本JRバス」があります。
ちなみに市バスは薄いグリーンのバスで、高雄のバス停の名前は「高雄」、
西日本JRバスは青と白のバスで、高雄のバス停の名前は「山城高雄」になります。
また秋には京都バスの臨時便があり、京都バスは赤と白(エンジ色とクリーム色)のバスで、バス停の名前は「西山高雄」になります。
バス停から神護寺までは、坂のある道で徒歩およそ20分で、上記のAからBの経路がバス停から神護寺までの経路になります。
京都方面からのバスは②のバス停に停まりますので、バスの進行方向と反対に向かっていただいてAの地点まで向かい、そちらから神護寺へ向かうことになります。
(グーグルのストリートビューで、行き方をご確認していただくと良いかもしれません。)
このA地点から神護寺までは、まず川までは下りがあって、その後は神護寺まで登りが続きますので、なかなかハードな道のりになります。
またお帰りの際には、市バスは京都駅には向かいませんのでご注意ください。
嵐山から高雄・神護寺へのアクセス 乗り換えは?料金や時間は?
では具体的なアクセスについてご紹介していきますが、嵐山から高雄・神護寺へは秋のシーズンですと京都バスが運行されていますが、この他の時期ですと乗り換えが必要になります。
また太秦天神川駅で乗り換える方法が、乗り換えが1回で済み分かりやすいとは思いますが、遠回りしてしまうことになりますので多少時間がかかるルートにはなってしまいます。
この他に嵐山電車の御室(おむろ)仁和寺駅や宇多野(うたの)駅での乗り換えの方法がありますので、これらの乗り換えについてご紹介します。
また嵐山駅と高雄・神護寺、経由する駅の位置関係は以下のようになります。
① 神護寺
② 嵐山電車 嵐山駅
③ 〃 宇多野駅
④ 〃 御室仁和寺
⑤ 〃 太秦天神川駅
嵐山と高雄・神護寺への乗り換えの全体像をご覧いただきたいと思いましたが、上記のような距離関係になります。